失業保険をもらう前に
会社に勤めていて、雇用保険に加入していた人は、失業時に次の仕事先を探す意欲がある場合、失業保険を受け取る資格があります。
しかし、中にはその資格があるにもかかわらず、ハローワークを訪れず、受け取る為の手続きを行わない人もいます。
しかも結構多いという話を聞きます。
その理由は結構様々なようです。
まず、失業保険の存在自体を知らない人がいるという点です。
失業保険という制度に関して、学校で名前くらいは聞いた事があるかもしれませんが、具体的な説明を延々と受けるという事はまずないでしょう。
その為、知らない人が多いというのはある意味必然かもしれません。
通常は就職する際に知るものなのですが、契約書をしっかりと読まず、契約に関してあまり触れず、雇用保険に関しても無関心という人であれば、いざ失業した際にも知らないという事態は普通に起こり得ます。
その為、失業保険を受け取る以前の問題という状況になってしまうわけです。
次に、ハローワークに行きたがらないというケースがあります。
失業保険の手当はハローワークで手続きをして受け取る事になりますが、失業後にハローワークに通う事を過剰に嫌う人がいます。
自分が失業状態である事を周囲に知られたくない、あるいは自分自身認めたくないという心理が、再就職の象徴とも言えるハローワークというものを拒否してしまうのでしょう。
しかし、これらの理由の為に最大百万円以上にも上る失業保険手当を受け取らないというのは、あまりにもったいない話です。
まずは知る事、そして失業を恥と思わない事が、再就職の第一歩なのです。